ここクラクフにおいて、外は寒くなる一方だが、会場内のテンションは高まっている。
ここではオーストリアのArmin BirnerとスロバキアのMatej Zatlkajの準々決勝をお届けしよう。
Matej:"カバレッジには、僕はうまいプレイヤーじゃないって書いといてよ。何度かプロツアーには出てるけどね!"
置いといて。
両プレイヤーが互いのデッキリストを見てから、Arminは、彼の赤緑ファッティデッキのマッチアップの良さを主張していた。
ピクルスと戦わないで済んで、Matej -強固な青黒マネキンをプレイしている- は嬉しそうだ:"厳しいし、フラストレーションは貯まるし…苦痛だよ"
クラクフはBirnerにとって2回目の構築のGPで、彼の3度目のトップ8だ。けれども、彼はまだ準決勝に進んだことはない。
彼が進めるか見守ろうじゃないか。
Game 1
ダイスロールに勝つことで良いスタートが着れる。Birnerは先手を取り、7枚の初手をキープ。Matejもキープした。
オーストリア人は1ターン目からマナベースを構築。《明日への探索/Search for Tomorrow(TSP)》を待機し、2ターン目には《樹上の村/Treetop Village(10E)》をセット。
Matejは、Arminが《森/Forest》をサーチし、《樹上の村/Treetop Village(10E)》で殴ってくる前に《裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate(TSP)》を待機。
3ターン目の《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator(TSB)》が驚いたことに生き残り、《火葬/Incinerate(10E)》で死ぬ前に1枚のドローをもたらした。
Matejは《ファイレクシアの鉄足/Phyrexian Ironfoot(CSP)》をプレイし、Arminの出したばかりの《根の壁/Wall of Roots(TSB)》と睨み合う -まあこいつは《樹上の村/Treetop Village(10E)》のブロックで輝くのだが-。
そうこうするうちに、《裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate(TSP)》の待機が解け、やっかいな《樹上の村/Treetop Village(10E)》をバウンス。
順調に見えたが、Birnerのトップから出てきたものは単純明確だった:そう、《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》だ!
Matej:"ああ…"。《裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate(TSP)》はお亡くなりに。なんて大きな緑のエレメンタルなんだ -勿論Matejは《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》を持ってるけどね。
みんな大好き、想起生物がArminのライフを14まで落とした。Matejは12だ。すぐ後に、Arminは2マナ残して第2の刺客、《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(10E)》をプレイ。
が、Matejは《不敬の命令/Profane Command(LRW)》で即除去(X=2 -なぜ3でフィンケルをリアニメイトしないんだろうか?)
Arminはドローゴー。Matejにとって、これは多くを考えさせられる。《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》や《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》の存在だ。
スロバキア人が攻撃し、Birnerは少考してから《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》をプレイ、《ファイレクシアの鉄足/Phyrexian Ironfoot(CSP)》に4点のダメージを与えた。
彼は、しっかりMatejの《ロノムの口/Mouth of Ronom(CSP)》を見据えているようで、ブロックするのを嫌がった。第2メインフェイズに、Matejはもう1体の《ファイレクシアの鉄足/Phyrexian Ironfoot(CSP)》と《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LRW)》をプレイ。
《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》を釣ってきて《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》を除去。
もう1度同じやりとりを:幸運なことに、Arminは2枚目の《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》を持っており、《ファイレクシアの鉄足/Phyrexian Ironfoot(CSP)》とカウンターの乗っている《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》を燃やし尽くした。
Birnerの小さなゴブリン達の視界は良好になり、Matejのライフを8まで落とした。
Matejはハンドに1枚のカードを残して《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》、《精神石/Mind Stone(10E)》、土地をプレイ。
《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》とゴブリン達が攻撃し、Matejのライフを3まで落とす。そして解答は得られず。
Birner 1-0 Zatlkaj
Birner
+2《硫黄破/Sulfurous Blast(TSP)》
1《砕岩を食うもの/Detritivore(PLC)》
−1《敵愾/Hostility(LRW)》
1《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LRW)》
1《肥沃な大地/Fertile Ground(LRW)》
Matejのサイドボーディングはもっとはっきりとしたものだ。
Matej
+4《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
4《滅び/Damnation(PLC)》
−4《ファイレクシアの鉄足/Phyrexian Ironfoot(CSP)》
4《時代寄生機/Epochrasite(FUT)》
さあGame 2へ移ろう。
Game 2
両プレイヤーとも初手をキープし、2ターン目にアクションを起こした:Matejが《精神石/Mind Stone(10E)》を、Arminが《根の壁/Wall of Roots(TSB)》をプレイ。
すぐに《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》がこのマナソースを葬ったが、Birnerは2体目を。そしてMatejが《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LRW)》でまた除去。
赤マナ源が《カープルーザンの森/Karplusan Forest(10E)》と《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows(FUT)》だけだったBienerに、《明日への探索/Search for Tomorrow(TSP)》が《山/Mountain》をもたらす。
リアニメイトされた《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》がBirnerのライフを15に。彼は《砕岩を食うもの/Detritivore(PLC)》を待機するだけだ。
《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FUT)》がスロバキア人のビートダウンを加速させた。《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》、《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FUT)》、2体の《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》がオーストリア人のライフを6まで落とした。
《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(10E)》とカウンターの乗った《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》を対象にした《分解/Disintegrate(4ED)》(X=0)は、この状況ではよいと言える。
Matejは《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》(1枚は《砕岩を食うもの/Detritivore(PLC)》に食われた)でビートダウンを続け、《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator(TSB)》を召喚。
その後、《砕岩を食うもの/Detritivore(PLC)》が2枚目の《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》を食って、2/2となり、パーティーに加わる。
Arminは長考し、3体のゴブリントークンで《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator(TSB)》と《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FUT)》を除去。
部下のいなくなった《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(10E)》達がMatejのライフを10まで落とす。
が、X=4の《不敬の命令/Profane Command(LRW)》が適切な数値で第2ゲームを終わらせた。
Birner 1-1 Zatlkaj
Matej
+2《吸収するウェルク/Draining Whelk(TSP)》
−2《不敬の命令/Profane Command(LRW)》
Arminは第2ゲームの最中、"《吸収するウェルク/Draining Whelk(TSP)》?《吸収するウェルク/Draining Whelk(TSP)》?《吸収するウェルク/Draining Whelk(TSP)》引いたの?"と何度も繰り返していた。
Game 3
Arminは先手を取り、1ターン目に《明日への探索/Search for Tomorrow(TSP)》を待機し、かつてのパリへの旅を選択(?)。
Matejは《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》をプレイし、3枚のランドと《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》を発見。"こりゃ簡単だ"。
Arminは《樹上の村/Treetop Village(10E)》を置き、次のターンに《根の壁/Wall of Roots(TSB)》をプレイ。土地によるビートダウンを開始した。
スロバキア人は《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》を想起でプレイ、《根の壁/Wall of Roots(TSB)》を除去。次のArminの《樹上の村/Treetop Village(10E)》のアタックでライフは10になった。
《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》は《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LRW)》(対象は《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》)で除去されるも、《火葬/Incinerate(10E)》でブロッカーを残させない。
《地底の大河/Underground River(10E)》からのダメージと合わせ、Matejのライフは6まで落ちた。
Matej:ドローゴー。
Armin:ドローゴー。さらなる《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LRW)》を恐れて、《樹上の村/Treetop Village(10E)》でのアタックは行わず。
《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FUT)》がやっかいな土地を戻すが、Arminは再度プレイし、彼のボードに《肥沃な大地/Fertile Ground(LRW)》を加えた。
8マナと1枚のカードを持ったまま終了、スロバキア人に警鐘の音が鳴っている。そして、勿論、Matejの次のターンに《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》が現れ、《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FUT)》とMatejにダメージを振り撒く。
これでMatejのライフは3だ。《樹上の村/Treetop Village(10E)》と《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》が勝利への一撃を −が、そうはいかない:《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LRW)》(いまだに唯一の黒マナ源である《地底の大河/Underground River(10E)》から1点)が《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》を蘇らせ、《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》を除去、《樹上の村/Treetop Village(10E)》をブロック −Matejの残りライフは1だ。
Arminはエンド。Matejはタップアウトで《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》を召喚しエンド。空のハンドから、Arminは何か引かなければならない。
そうそう、みんなはCraig Jonesを知ってるかな?トップからの《火葬/Incinerate(10E)》が、Armin BirnerをGPクラクフの準決勝へと導いた。
教授はトップから火力を引き込み、勝利を手にしたことを誇っているようだ。ナイスゲーム。
Birner 2-1 Zatlkaj
ここではオーストリアのArmin BirnerとスロバキアのMatej Zatlkajの準々決勝をお届けしよう。
Matej:"カバレッジには、僕はうまいプレイヤーじゃないって書いといてよ。何度かプロツアーには出てるけどね!"
置いといて。
両プレイヤーが互いのデッキリストを見てから、Arminは、彼の赤緑ファッティデッキのマッチアップの良さを主張していた。
ピクルスと戦わないで済んで、Matej -強固な青黒マネキンをプレイしている- は嬉しそうだ:"厳しいし、フラストレーションは貯まるし…苦痛だよ"
クラクフはBirnerにとって2回目の構築のGPで、彼の3度目のトップ8だ。けれども、彼はまだ準決勝に進んだことはない。
彼が進めるか見守ろうじゃないか。
Game 1
ダイスロールに勝つことで良いスタートが着れる。Birnerは先手を取り、7枚の初手をキープ。Matejもキープした。
オーストリア人は1ターン目からマナベースを構築。《明日への探索/Search for Tomorrow(TSP)》を待機し、2ターン目には《樹上の村/Treetop Village(10E)》をセット。
Matejは、Arminが《森/Forest》をサーチし、《樹上の村/Treetop Village(10E)》で殴ってくる前に《裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate(TSP)》を待機。
3ターン目の《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator(TSB)》が驚いたことに生き残り、《火葬/Incinerate(10E)》で死ぬ前に1枚のドローをもたらした。
Matejは《ファイレクシアの鉄足/Phyrexian Ironfoot(CSP)》をプレイし、Arminの出したばかりの《根の壁/Wall of Roots(TSB)》と睨み合う -まあこいつは《樹上の村/Treetop Village(10E)》のブロックで輝くのだが-。
そうこうするうちに、《裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate(TSP)》の待機が解け、やっかいな《樹上の村/Treetop Village(10E)》をバウンス。
順調に見えたが、Birnerのトップから出てきたものは単純明確だった:そう、《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》だ!
Matej:"ああ…"。《裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate(TSP)》はお亡くなりに。なんて大きな緑のエレメンタルなんだ -勿論Matejは《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》を持ってるけどね。
みんな大好き、想起生物がArminのライフを14まで落とした。Matejは12だ。すぐ後に、Arminは2マナ残して第2の刺客、《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(10E)》をプレイ。
が、Matejは《不敬の命令/Profane Command(LRW)》で即除去(X=2 -なぜ3でフィンケルをリアニメイトしないんだろうか?)
Arminはドローゴー。Matejにとって、これは多くを考えさせられる。《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》や《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》の存在だ。
スロバキア人が攻撃し、Birnerは少考してから《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》をプレイ、《ファイレクシアの鉄足/Phyrexian Ironfoot(CSP)》に4点のダメージを与えた。
彼は、しっかりMatejの《ロノムの口/Mouth of Ronom(CSP)》を見据えているようで、ブロックするのを嫌がった。第2メインフェイズに、Matejはもう1体の《ファイレクシアの鉄足/Phyrexian Ironfoot(CSP)》と《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LRW)》をプレイ。
《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》を釣ってきて《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》を除去。
もう1度同じやりとりを:幸運なことに、Arminは2枚目の《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》を持っており、《ファイレクシアの鉄足/Phyrexian Ironfoot(CSP)》とカウンターの乗っている《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》を燃やし尽くした。
Birnerの小さなゴブリン達の視界は良好になり、Matejのライフを8まで落とした。
Matejはハンドに1枚のカードを残して《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》、《精神石/Mind Stone(10E)》、土地をプレイ。
《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》とゴブリン達が攻撃し、Matejのライフを3まで落とす。そして解答は得られず。
Birner 1-0 Zatlkaj
Birner
+2《硫黄破/Sulfurous Blast(TSP)》
1《砕岩を食うもの/Detritivore(PLC)》
−1《敵愾/Hostility(LRW)》
1《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LRW)》
1《肥沃な大地/Fertile Ground(LRW)》
Matejのサイドボーディングはもっとはっきりとしたものだ。
Matej
+4《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
4《滅び/Damnation(PLC)》
−4《ファイレクシアの鉄足/Phyrexian Ironfoot(CSP)》
4《時代寄生機/Epochrasite(FUT)》
さあGame 2へ移ろう。
Game 2
両プレイヤーとも初手をキープし、2ターン目にアクションを起こした:Matejが《精神石/Mind Stone(10E)》を、Arminが《根の壁/Wall of Roots(TSB)》をプレイ。
すぐに《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》がこのマナソースを葬ったが、Birnerは2体目を。そしてMatejが《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LRW)》でまた除去。
赤マナ源が《カープルーザンの森/Karplusan Forest(10E)》と《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows(FUT)》だけだったBienerに、《明日への探索/Search for Tomorrow(TSP)》が《山/Mountain》をもたらす。
リアニメイトされた《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》がBirnerのライフを15に。彼は《砕岩を食うもの/Detritivore(PLC)》を待機するだけだ。
《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FUT)》がスロバキア人のビートダウンを加速させた。《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》、《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FUT)》、2体の《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》がオーストリア人のライフを6まで落とした。
《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(10E)》とカウンターの乗った《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》を対象にした《分解/Disintegrate(4ED)》(X=0)は、この状況ではよいと言える。
Matejは《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》(1枚は《砕岩を食うもの/Detritivore(PLC)》に食われた)でビートダウンを続け、《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator(TSB)》を召喚。
その後、《砕岩を食うもの/Detritivore(PLC)》が2枚目の《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》を食って、2/2となり、パーティーに加わる。
Arminは長考し、3体のゴブリントークンで《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator(TSB)》と《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FUT)》を除去。
部下のいなくなった《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(10E)》達がMatejのライフを10まで落とす。
が、X=4の《不敬の命令/Profane Command(LRW)》が適切な数値で第2ゲームを終わらせた。
Birner 1-1 Zatlkaj
Matej
+2《吸収するウェルク/Draining Whelk(TSP)》
−2《不敬の命令/Profane Command(LRW)》
Arminは第2ゲームの最中、"《吸収するウェルク/Draining Whelk(TSP)》?《吸収するウェルク/Draining Whelk(TSP)》?《吸収するウェルク/Draining Whelk(TSP)》引いたの?"と何度も繰り返していた。
Game 3
Arminは先手を取り、1ターン目に《明日への探索/Search for Tomorrow(TSP)》を待機し、かつてのパリへの旅を選択(?)。
Matejは《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》をプレイし、3枚のランドと《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》を発見。"こりゃ簡単だ"。
Arminは《樹上の村/Treetop Village(10E)》を置き、次のターンに《根の壁/Wall of Roots(TSB)》をプレイ。土地によるビートダウンを開始した。
スロバキア人は《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》を想起でプレイ、《根の壁/Wall of Roots(TSB)》を除去。次のArminの《樹上の村/Treetop Village(10E)》のアタックでライフは10になった。
《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》は《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LRW)》(対象は《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》)で除去されるも、《火葬/Incinerate(10E)》でブロッカーを残させない。
《地底の大河/Underground River(10E)》からのダメージと合わせ、Matejのライフは6まで落ちた。
Matej:ドローゴー。
Armin:ドローゴー。さらなる《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LRW)》を恐れて、《樹上の村/Treetop Village(10E)》でのアタックは行わず。
《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FUT)》がやっかいな土地を戻すが、Arminは再度プレイし、彼のボードに《肥沃な大地/Fertile Ground(LRW)》を加えた。
8マナと1枚のカードを持ったまま終了、スロバキア人に警鐘の音が鳴っている。そして、勿論、Matejの次のターンに《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》が現れ、《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FUT)》とMatejにダメージを振り撒く。
これでMatejのライフは3だ。《樹上の村/Treetop Village(10E)》と《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》が勝利への一撃を −が、そうはいかない:《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LRW)》(いまだに唯一の黒マナ源である《地底の大河/Underground River(10E)》から1点)が《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》を蘇らせ、《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》を除去、《樹上の村/Treetop Village(10E)》をブロック −Matejの残りライフは1だ。
Arminはエンド。Matejはタップアウトで《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》を召喚しエンド。空のハンドから、Arminは何か引かなければならない。
そうそう、みんなはCraig Jonesを知ってるかな?トップからの《火葬/Incinerate(10E)》が、Armin BirnerをGPクラクフの準決勝へと導いた。
教授はトップから火力を引き込み、勝利を手にしたことを誇っているようだ。ナイスゲーム。
Birner 2-1 Zatlkaj
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