原文
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gporl12/welcome#6


この2人のプレイヤーは互いに親しいので、彼らの軽口はとどまるところを知らないようだ

"こんにちは!"とPaulo Vitor Damo da Rosaは彼のチームメイトであり、同ワールドトップ8の競技者に握手を求めながら言った

"よう、俺はConley"と彼流のジョークを交えながら返すWoods

明らかにチームメイトであり友人である2人は互いのことをかなりよく知っている
Woodsはワールドで2人がトップ8に残れるようVitor Damo da Rosaに投了したし、Vitor Damo da Rosaは同じ結果をもってこのトーナメントでその好意に報いた

"かっこいい方が先手でいい?"と尋ねるConley
どちらが先手か決めるのはランダムではない方法でだとジャッジに確認され、2人はダイスロールを行った
Conleyが勝利

"見ろ、どのみちハンサムな方が勝つんだよ!"とすでにアクセル全快なConley Woods

チームメイト、テスティングパートナー、そして見たところ適度にハンサムなデュオである彼ら2人は、確実に面白い勝負を演出してくれるだろう

Game One

ハンサムな方 - いや、Woods - は即座にマナを伸ばしにかかるも、Vitor Damo da Rosaは2度の《太陽の宝球/Sphere of the Suns(MBS)》を両方《マナ漏出/Mana Leak(M12)》

《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker(ISD)》は《ゲスの評決/Geth’s Verdict(NPH)》に直面するも、スタックしてVitor Damo da Rosaは《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》をキャスト
《ゲスの評決/Geth’s Verdict(NPH)》は痛手を負わせたが、アタックによってWoodsのライフは18へと減少

《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》によって《酸のスライム/Acidic Slime(M12)》、墓所と原始の両タイタン1枚ずつが公開される
《酸のスライム/Acidic Slime(M12)》が次ターンに《ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt(ISD)》を破壊、Vitor Damo da Rosaの2枚目の《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》と交換されることに

Vitor Damo da Rosaは《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》を解決するが、Woodsは彼の《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》を3まで伸ばしており、アタック前にこれを破壊

Conleyにとって全て上手くいってるようで、彼は《原始のタイタン/Primeval Titan(M12)》を解決、しかし《蒸気の絡みつき/Vapor Snag(NPH)》に遭う

Vitor Damo da Rosaは《深夜の出没/Midnight Haunting(ISD)》と一緒に2枚目の《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》を発見するも、《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》が《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》の行く手を阻む
Woodsはスピリット1体と《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》を交換することができ、Vitor Damo da Rosaの速攻をスローダウンさせている

初日にデッキテクについて、Woodsは《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》は《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》デッキに対して強いと言っており、彼が2体目を召還し、ゾンビの数が6体まで増えた時、確かに彼はそのことを証明してみせた


Woods 1 – Vitor Damo da Rosa 0


Game Two

6枚になってしまったものの、Vitor Damo da Rosaは1ターン目に強力な《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》でスタート、翌ターンに《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》で《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》、《死の支配の呪い/Curse of Death’s Hold(ISD)》、《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)》、《裏切り者グリッサ/Glissa, the Traitor(MBS)》に土地というハンドを公開させる

Vitor Damo da Rosaのマナはオープンだが、《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》は解決され、《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》が次のターンに変身
Vitor Damo da Rosaが《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》をキャストした時、ゲームはすぐ終わりそうに見えた

Woodsは彼の3マナレジェンド - 《裏切り者グリッサ/Glissa, the Traitor(MBS)》 - で返し、《蒸気の絡みつき/Vapor Snag(NPH)》を喰らうことを完全に予期しているようだ
それは実際にバウンスされ、Woodsのライフは6まで落ち込み、重大な問題であるかに見えた

しかし、《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》と《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》がチームでボードをクリアーに変えた - 新しい爆弾が0マナの(夜)《昆虫の逸脱者/Insectile Aberration(ISD)》を破壊し、《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》がVitor Damo da Rosaに《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》をサクらせる
Woodsはすんでの所で死の淵に踏みとどまった

Vitor Damo da Rosaは2枚目の《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》で返すも、Woodsは《蒸気の絡みつき/Vapor Snag(NPH)》の旅から帰ってきた《裏切り者グリッサ/Glissa, the Traitor(MBS)》を再度展開、同時に必要とあらば《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》でトークンをブロックすることもできる

《思案/Ponder(M12)》から決断を下すVitor Damo da Rosa
彼はすぐに決断するが、Woodsは毎ターン少しずつ彼の道を取り戻している
《忘却の輪/Oblivion Ring(M12)》で《裏切り者グリッサ/Glissa, the Traitor(MBS)》を取り除き、《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》を排除するようアタック

しかし、それはWoodsに《死の支配の呪い/Curse of Death’s Hold(ISD)》を着地させるチャンスを与え、一方で《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》はブロック可能だ
Vitor Damo da Rosaを制止させるには十分で、アタック無しでターンを返す

両プレイヤーが4度ターンを返した後、Woodsが引いた《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》をキャスト、《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》がアタックし毒を1つ与える

再度Pauloはパス
《死の支配の呪い/Curse of Death’s Hold(ISD)》は彼のデッキの約80パーセントをプレイ不可にしている

Woodsは《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run(ISD)》を《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》に試みるも、《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》からの《蒸気の絡みつき/Vapor Snag(NPH)》がゲームの平穏を保った
しかし、次のターンに《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》が戦場に現れ、それはWoodsを決勝に導くには十分以上のものだったのだ


Conley Woods defeats Paulo Vitor Damo da Rosa 2-0


ふぅ、これで準決勝まで終わりー

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